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2015年9月28日 (月)

補足 選択の可能性のこと

一般論としては、年数が経つにつれて、マンションの購入の場合の価格は下が
る。もちろん、立地やその他の条件によって、下がり方は一律ではないが、下
がると言うことは、経済的な選別条件が緩くなると言うことだ。つまり、高年
といういうか、築40年位になれば、見習い人を受け入れるマンションがあり
得るかも知れない。そしてそれは、自分も歳をとっているのだから、年取った
マンションがふさわしい、という誠にわかり易い理屈だ。、
 すなわち、マンションと言うとき、新築などに目が行ってしまうものだが、
それが、考え方としても間違っていたわけだ。
 ただし、古いマンションの泣き所は、介護、の問題だ。自分が介護を受ける
ようになったとき、車いすが入れないかも知れない。介護を受けると決まって
いるわけではないが、そうなってからでは遅い。そして要介護になる可能性は、
歳とともに高まると考えざるを得ない。要介護になるか、ならずに済むか、ど
ちらに賭けるか。生活パターン、生活内容によってかなり確率は変わるかも知
れないが、賭け、であることは変わらないと思う。要介護になったら、施設に
入る、介護マンションに移るというのは、見習い人の経済力では不可能なのだ。
 さて、ここまで来れば、考えるときの前提が少し明らかになったと思う。
 すなわち、マンションには住みたくない、と言うとき、今どこに住んでいる
のか、がある。今の戸建てからマンションに移りたくはないと言う場合と、現
在マンションに住んでいて、もうこういう所は嫌だ、となる場合だ。既に述べ
たように、見習い人は戸建てだから、実際の生活経験は無く、管理人としての
経験だけである。生活していない以上、マンション生活のメリットを実感する
ことは出来ないから、マイナス面しか目に入らなくなることは確かであるが、
だから不公平な論だと言うことではなく、一方的であろうと、そういう前提で
見るなら、データとしての意味があると考えて述べている。
 そして戸建てに住んでいる場合、マンションに移ろうと思えば出来る場合と、
難しい場合あるのも当然だろう。
 すなわち、住みたいか住みたくないかと言うだけのことでも、其の人にはど
の程度の選択の可能性があるのか、によって事実上決まってしまうと言うこと
だ。もちろん、一度は住んでみたい、と言う程度の夢?のレベルでの回答でも
良いのなら話しは別だから、正確には、マンションに住んでみたいと思ったこ
とはあるか、という問いと、今、住み替えたいと思うか、と問い直せば良いの
かも知れない。ここでの問いは、言うまでもなく、過去の夢ではなく、今、の
ことだ。



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