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2015年6月14日 (日)

補足 風について

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 雨の次は、風。
雨は上がっても乾くまでは跡が残っているから、ある程度は推測できるが、
風は形がないし、また、再現、つまり同じような風がまた吹く、とも限らな
い。
 とにかく、風、の意味は、飛ばされる、飛ばす、と言うことだ。台風が来
ると言う予報をテレビで見て、ベランダに洗濯物干す人は居ないとしても、
ベランダの片付くまでする人はまず居ない。勿論、マンションの外へ飛ばさ
れてしまえば、管理人の管轄外だから、分からないと言うだけだ。たぶん、
よほどのもので無い限り、居住者も探しに行かないだろう。逆に、どこから
とも分からないものが飛んでくることもあるが、それは要するに、ゴミだ。
そしてそれらの結果をみて、風、と思いつくかどうか。早とちりの居住者だ
と、誰かの嫌がらせ、いたずらと思い込むかも知れない。管理室に駆け込ん
できた居住者に、風の仕業で在ることを納得して貰うのは結構難しい。
 風は、吹き抜けるだけでなく、舞う。マンションの構造によっては、吹き
だまりになる場所がある。そこには、あちこちから、風が、ゴミを集めて運
んでくる。落ち葉の季節は泣き、かも。風が収まったら掃除して捨てれば良
いのだが、風にゴミ持ってくるな、と言うことも出来ないから、あきらめる
しかない。
 マンション内のモデルルーム、あるいは売り出しの部屋を見に行ったとき、
開放廊下での風当たりが強かったとしても、それが契約に響くかどうかは分
からない。風当たりが強いので、少し値引け、と言う人は居ないだろう。
 しかし、住み始めて、そういう日に、外から帰ってきて、買い物の荷物や
バックを吹き飛ばされないようにして歩くのは、結構きつい、とわかる。ま
あ、雨も風も毎日ではないから、と思うしかない。
 そして、風は、いわゆる風切り音をもたらす。勿論、防ぎようはない。し
かし、風で何かがぶつかる、震動する為の音はなかなか分からない。居住者
から何の音か分からないけどうるさくて困る、などと言ってきても、その日
でないと調べるのも難しい。その意味では、管理人には、雨よりも風のほう
が手強い。管理人の勤務時間に、上手い具合に再現する確率は相当低いと思
う。
 更に、位置に寄っては、エントランスのドアにも影響がある。部屋の入り
口もそうだが、開けたとき、風の力で急激に開く、あるいは閉まり、ぶつか
ったり、挟まらないとも限らない。強風の時は、張り紙を出したりして注意
して貰うしかないが、風の力の強さは馬鹿に出来ない。そういうときは、掃
除は後回しにして、思わぬ事故が起きないか、様子を見る方がいいだろう。

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