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2015年6月 7日 (日)

補足 雨のこと

 また脱線になるが、ついでだから、雨の話しを続けよう。
雨の時問題になるのは、排水だ。普通の雨なら良いが、いわゆるゲリラ豪雨、
突発的な集中豪雨が何年かに一度くらいある。こういうときは、道路が冠水し
たり、地下鉄などに水が流れ込んだりして交通が混乱する。
 ゼネコンも、こういう豪雨までも想定して排水管の太さを決めるわけではな
いから、排水が追いつかなくて、雨水管からあふれ出した水が廊下に広がった
りする。また、雨水管はまず定期清掃などしないので、中に何かが詰まってい
る場合もある。普通の雨なら何とか流れても、豪雨にはそこから逆流する場合
がある。しかし、いずれも、雨水管が詰まっていなければ、管理会社に電話し
ようか、どうしよう、等とおろおろしているうちに水は引いてゆくだろう。
 部屋の中まで流れ込むと一大事だが、外の道路等からの大量の濁流で無い限
り、マンションの屋上からの雨水排水だから、たぶん、それはないとおもう。
なお、外部からの濁流だと、土嚢が常備されていない限り、防止できないし、
そのときに、土嚢を積む余裕、人手が在るかどうかの問題があるが、そのくら
いの規模になると管理人が個人で対応するレベルを超えるので、これ以上触れ
る必要は無いだろう。また、そういうデータは、管理会社は知っているはずだ。
しかし、屋上からの雨水だけの場合、管理人しか気が付かないかも知れない。
 雨水があふれ出る範囲がほぼ分かっているなら、担当を通じて居住者、管理
組合に伝えておけば良いのだが、たぶん、誰も何もしないだろう。しかし、そ
のために管理人が長靴にいわゆるカッパ木を持って、待機する必要は無い。
 ついでに先走ると、対応は別に難しくない。また、一回で終わるので、データ、
と考えなくても良いかも知れない。対応は簡単である。ただし、豪雨になって
からでは、間に合うとは限らないので、そうなる前に作業しておかねばならな
い。
 屋上に行けば、ドレン溝があるはずだ。そして何カ所か、排水管への流し込
み口がある。レンガやブロックなどで、そこを半分以上ふさげば良い。つまり、
一度に流れるので下で排水が間に合わなくてあふれるわけだから、一度に流れ
ないようにすれば良いのだ。二車線道路をわざと一車線に規制すると、合流部
分は当然渋滞するが、そこから先の一車線区間はスムースに流れる。
 つまり、口をふさぐから、屋上は少しの時間は池になるかも知れないが、排
水管はスムースに流れて下で逆流することはない。下であふれなければ、全部
流れるまで時間がかかっても何の問題も無い。屋上は防水してあるので、池に
なっても心配しなくて良い。そして勿論、雨が上がったからと言って、塞いだ
レンガなどを取り除く必要は無い。流れにくくしただけだから、いずれ流れる。
つまり、一回の対応で後は何もしなくて良い。まあ、何ヶ月かに一度、余計な
ものが詰まっていないか、だけを見に行けば良いのだ。データ、と言うことな
ら、これはと思う豪雨の時、屋上に行き、池になって居るかどうか確認すれば
良いだろう。池になった回数がデータ、しかも、対応が効果あった回数になる。


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