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2015年5月21日 (木)

補足 独立を目指す

マンション管理人になる前に、何かの店をやっていたとか、自分の事務所を持
って居た、と言う人は居ないと思う。まあ、商売に失敗して一時的に、と言う
ケースは考えられなくもないが、実際にあるのかどうか。ようするに、ほとん
どの人は、どこかに勤めていたと思う。その頃、独立と言うことを考えたのか
どうか。まあ、年配の管理人であれば、若い頃は独立という発想はまだ一般的
ではなかった時代だろう。では、これからはどうか。創造的な仕事が出来る条
件は、若くて無名で貧しいこと、だとか。無名で貧しいことはさておき、管理
人に、若さは全く無いから、まあ無理か。
 それならば、独立したつもりで管理人をしてみるということを考えて見よう。
本当の独立は無理だから、気持ちだけ、密かに独立しよう。最後の仕事なら、
そのくらいの挑戦、冒険もしてみよう。
 これは別に大げさな、大それたコトではない。しかし、ある意味では必要な
ことでもある。具体的なテーマをあげてみよう。例えば、高齢化。耳にたこが
できているかも知れない。では、高齢化時代のマンションとマンション管理と
管理人。この問題について、ノウ・ハウを持って居る管理会社はない。高齢化
時代はこれからだから当然だが、たぶん、何から始めるか、どこから手をつけ
るか、すら固まっていないだろう。まあ、まだ10年くらい先送りできる、と
踏んでいるのかも知れない。
 それはともかく、管理人は、マンション管理の現場の最前線に居る。つまり、
高齢化の現場のど真ん中に居るわけだ。ただし、調査とか研究のために来てい
るわけでは無いから、まだそれほど自覚はしていないだろう。居住者の中に年
寄りが増えてきた、とか、××号室のAさんも歳とったな、と感じている程度
だろう。そして、もう一つのヒントは、自分の歳だ。現場によっては50代の
管理人も居るかも知れないが、自分が年金受給年齢であれば、管理会社の若い
担当が予想あるいは想像しない、出来ないことにも気が付く、と言うことがあ
る。
 管理人が気がついたこと、感じたこと、というのは、実は貴重なデータ、資
料なのである。大げさに言えば、それらは、売れる、のである。
 それらをどう活用するか、についても、管理会社にノウ・ハウも無いから、
メモにしておいても、いつしかゴミとなって消えてゆく。今のところはとらえ
どころが無いが、全国にいくつマンションがあるのか考えるなら、それも一種
のビックデータ、と見なしても良い。それをいま、握っているのは管理人だ。
気が付いたことのメモの蓄積は、ビックデータになる。いつか売れる、のだ。
それをもとにした管理人ビジネスの可能性、考えても楽しくなるのでないか。



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