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2015年4月28日 (火)

補足 世話、の前提

要するに、世話人、というのは、誰かがやらなければならない、誰かに頼み
たいというときの、誰か、のことだ。
 マンションという場所では、居住者以外の人間としては、管理人しか居な
い以上、誰か、の役が回ってくるのを避けることは出来ない(管理人が住み
込みであっても、部屋の所有権は無いから居住者ではない)。避けられない
のだから、それならどこまで、をあらかじめ自分で決めておく。それが、世
話、と言うことへの対応としてまずは絶対だ、と言っておきたい。
 そしてもう一つの原則は、応じる、としても、自分一人で全てやる必要は
無いということだ。誤解を恐れずに言えば、たらい回し、がベストの行動な
のだ。どのようなことでも、必ず担当に連絡することを目指したい。そんな
事くらい自分で判断してくださいよ、と言われるくらい問い合わせるのが理
想。脱線になるかも知れないが、管理人は、管理会社から見て、良い管理人、
おとなしい管理人、扱いやすい管理人、等である必要は無い。それを目指し
ても、金一封も出ない。
 別な言い方をすればこうなる。居住者から見て、何か言う相手は管理人し
か居ないのと同様、管理人が何か言う相手は担当しか居ないのだ。居住者は
管理人に遠慮なんかしない。ならば、管理人が担当に遠慮する必要だって無
いはずだ。
 それはともかく、マンションというのは、誰か、が必要な住まいだ。居住
者数が増えると、誰か、も一人では足りなくなるし、兼任では無理なので、
コンシェルジュとか言う専任者を置かざるを得なくなるだろう。
 さて、余談はこのくらいにして、さきに進みたい。
 一人勤務の現場では、どうあがいても、世話人、の役割からは逃げ切れな
い。逃げ切れないなら、どうせやるなら、そのときはもう自分のやりたいよ
うにやろう、と言うことなのだ。オレ流で良ければしてあげるぜ、と何もか
も承知の上でやることなのだ。
 深い意味はなく、単に好意で為たことに対して何か言われたときは、なぜ
だ、心外だと感じるだろうし、ある意味ではショックを感じることは誰でも
経験していると思う。
 世話、いや、手を貸してだけのレベルでも、それはつきまとう。しかし、
既に述べたように、手助けする、ということは、限られた人に対してとなら
ざるを得ないので、本質的に不公平なのだ。つまり、ベつの誰かから何かを
(陰で)言われることは、当然?なのだ。
 だからなんだ、それでどうした、と言う気持ちで、堂々と手助け?をする
ぐらいで無いと出来ない。それが管理会社に伝わって、管理会社から、手助
けは控えろ、という指示が来るなら、それはそれで望むところのはずだ。
 逆からいえば、世話、というのは、管理人が善人だから出来る、するわけ
ではない。世話、は、陰口をはねつけるような悪人でなければ出来ない。や
りたいから、やってあげたいから、こちらのやりたいようにする、ただそれ
だけ。世話、をするなら、先ず悪人になろう。
 後の事は、是非に及ばず、なのである。


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