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2015年2月14日 (土)

補足 判断、決定のこと

判断、について言えば、管理人は判断つまり、居住者などと相対で決めて
はならないのだが、イザとなると、それを通すのはそう簡単ではない場合も
あるので、もう一度触れておきたい。
 まず、判断出来ない、というのは、決める権限がないと言うことで、管理
人の能力、経験の有無とは別のことである。簡単に言えば、どのようなこと
でも先ず担当に連絡、相談しなければならない。そのとき出来なければ、事
後でもやむを得ないが、必ずしなければならない。
 自分だけで決めてしまうと責任に結び付く。つまり、自分を守るためには、
なまじっかな素人判断は危険と言うことである。別にマンションという現場
に限らないことだが、やると言ったじゃないか、出来ると言ったじゃないか、
と後から追求されたらどうなるのか、と考えればすぐわかることだろう。
 管理人は、管理会社から派遣されていることは、居住者は知っている(は
ずだ)から、管理会社に相談してから、と答える対応には何の問題も無い。
とはいえ、言ってくる居住者が即答を期待しているのが明らかなときは、
見ている前で即管理会社に電話すれば良い。はなしを良く訊いて、ポイント、
要するになにを言ってるのか把握してからがベストだが、そこまでの余裕が
なければ、適当なところで、今確認します、と言って、見ている前ですぐさ
ま受話器を取り電話すれば良い。もちろん、そうすることによって、余計怒
り出す場合もありえるが、それなら、電話を変わって貰おう。
 そのときすばやく判断出来るかどうか難しいが、居住者が直接言ってくる
ことは、個人的なコトで、管理人の管理業務と無関係なことが多い、と先ず
割り切った方が良いかもしれない。マンション全体に関わることであれば、
相手の見ている前で電話しても、相手に不快感は与えないだろう。とりあえ
ず聞いて後で電話する、でも構わないが、忘れたりするし、後になってやる
のは意外と面倒な場合もあるので、即、の方がいいのではないかと思う。

 繰り返すが、決められない、のは個人として考えてはならない、という意味だ。
これは、微妙だが重要なポイントだ。
 管理人としてではなく個人としてどう思うのか、と突っ込まれることもあ
るはずだが、そのとき、個人として考えてはならないのだ。個人としてきて
いるのではなく、管理会社から派遣されてきているからだ。これは絶対だ。
ここを守らないと、自分で自分の首を絞めることになる。
 勿論、そういう対応が出来るとは限らない。それはそれでやむを得ないが、
そのときは、基本はどういうことなのかもう一度確認して、次に備えよう。


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