« 192 日報は日報 | トップページ | 194 独りぼっちの本質 »

2014年12月28日 (日)

193 孤独、の意味

年始のゴミの問題で確認できたと思うが、管理人は独りぼっち、の根
本は、一人でできる事には限界があると言うことだ。こんなことは改め
て言うべきことではないが、当たり前、当然のことだからこそ確認して
おかねばならない。当たり前すぎると、誰もが忘れてしまうからだ。
 居住者が何でもかんでも管理人に持ち込むのも、管理人一人でできる
事は限りが有ることを忘れて居る、思い出せないから、という側面があ
るのだ。その意味では、時には、一人には限界があることを居住者に言
っても良いのかも知れない。もちろん、管理会社には、随時言うべきだ。
 出来ないことは出来ない、当然のことではないか。そういう言い方で
は反発を招くと思うなら、出来るところまでしか出来ない、そう言えば
良い。 
 それはさておき、管理人が孤独、ということを、やや気取って言い換
えると、管理人は、常に未知の道を歩む、歩んでいる、というわけだ。
 何もかも分からない、どうして良いのかもわかない、のも当然だろう。
 前人未踏ではないにしても、前任者とは、歩幅、歩くペースも違うの
だから、違った歩みになる、初めての道になるのだ。何もかも分からな
い、そう言っても良いのだ。それでいて何とかなるのは、自分の社会的
経験が導いてくれるからだ。だから、よりどころは、自分なのである。
そしてまた言って置こう。管理人は、世話人ではない、と。
 管理人ではあっても世話人ではない、という意味は、時代や環境の変
化に応じて仕事を変える必要は全然無いと言うことなのだ。マンション
が全面的に建て直しされるまでは、建設、もっと正確に言えば、設計さ
れた年代の構造のままだからである。マンションの構造が変わらないの
に、管理人の仕事が時代とともに変わるとするなら、理屈にあわない。
まあ、待遇がプラスになるなら、ある程度は妥協できるかも知れないが、
そんな事があるわけはない。
 築年数の項で触れたように、時間とともに建物と居住者は劣化する。
しかし、建物の劣化は、当然であるが、確認箇所が増えるだけのことに
過ぎないし、居住者の劣化については何の関わりもない。
 そして、築年数には、今とのズレの時間という意味が有ることも述べ
たが、それは、今のようなせかせかしたがさつな雰囲気に惑わされず、
ゆとりのあった頃と同じペースで仕事しよう、ということなのだ。
 古いマンションは、古いことこそがメリット、それを管理人が先ず実
践してみてはいかがであろうか。



にほんブログ村 住まいブログ マンション管理へ

« 192 日報は日報 | トップページ | 194 独りぼっちの本質 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1440548/58401526

この記事へのトラックバック一覧です: 193 孤独、の意味:

« 192 日報は日報 | トップページ | 194 独りぼっちの本質 »