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2014年5月14日 (水)

163 目視、余談

さて、余談になるが、素人の目視点検の場合、効果のあるなしは、巡回の
回数よりも、眼の数、という面があるだろう。眼が違えば、見るところも当
然違うからだ。ある眼が見落としても、別の眼が見つけるかも知れない。な
まじっか、あそこは異常ない、あるはずないと思い込んでいる人は、何回回
ってもそこの異常は見落とす。それなら、眼の数、つまり眼を変えた方が効
果的のはずだ。
 幸いに、と言うべきかどうか分からないが、外見は、居住者も、見るとも
なく見ている。その結果、管理人より先に発見することもある。そのとき
は、教えられたとおりに確認に行けばよい。言葉の上では、見落としたかも
知れません、すみません等と言っておけばよい。勿論、言葉の上だけで、自
分の住んでいるマンションなのだから、居住者も外見くらいはチェックして
もいいはずだ。だから、居住者から先に指摘されたことを恥じる必用は全く
無い。それはともかく、眼の数、とはそういうことなのだ。
 そしてその意味でも、素人の管理人一人での巡回には、限界があると言え
る。不具合の発見は、たまたまのこと。誤解を恐れずに言えば、運、である。
毎日の巡回は運試し、とまで言うとお叱りを受けるかも知れないが、ここで
言いたいのは、さあ巡回だ、とことさら意識する必用は全然無いということ
だ。むしろ、何か考え事でもしながらぼんやり歩く方がいいかもしれない。
 話は脱線するかも知れないが、眼の数、ということでは、管理会社の担当
という眼の活用を考えてもいいのではないか。担当の訪問頻度にもよるかも
知れないが、たまには管理人と同行で巡回ということを提案してもいいので
はないか。担当している物件の巡回なのだから、本来は、断る理由はないは
ずだ。担当は複数の物件を持っているのが普通だから、それなりの見るポイ
ントは把握しているはずで、指導をお願いします、と頼んでみるといい。
 そのほかに、もしかしたら、居住者の子供が教えてくれるかも知れないし、
あるいは、宅急便の配達の人が教えてくれる場合もなくはないかも。まあ、
そうなるためには、それなりの日頃のコミュニケーションがないと無理だ。
宅急便の配達などは、受け持ち地域は決まっているはずだから、届けに来る
のは何時も同じ人のはずだ。それなら、ある程度のコミュニケーションは図
っておいた方がよい。何かの時も頼みやすくなるし、聞きやすくなる。もし
かすると、業務契約の中に、来訪者との応対という項目があるかも知れない。
むしろ、居住者とのコミュニケーションよりも、そういう人たち、そして業
者とのコミュニケーションをお勧めしたい。 


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