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2013年10月21日 (月)

136 その他の苦情

ほかの居住者に対する苦情としては、もちろん、騒音だけでは無い。いや、
際限が無いと言うべきかも知れない。
 たとえば、上階からの水漏れ。配管の問題、特に給湯管は穴があきやす
いが、此の問題は設備に触れるときに改めて考えることにして、今は触れ
ない。
 洗濯機の排水ホースが外れて、あふれた水が下の階に、と言うような、
居住者の不注意による場合もあるが、この場合は責任の所在がはっきりし
ているので単純と言えば単純。水損は保険の問題になるので、管理人では
無く管理会社の担当の仕事になるだろう。
 水漏れの場合、ポイントは、担当への正確な連絡をいかに早く、である。
担当が不在なら上司に伝えればよい。こういうとき、遠慮は無用。
 そして、デジカメなどで記録。後は担当からの連絡待ちである。
 その他として たぶん、次に大きな問題は、車とバイクの駐車に関する
ものであろう。しかし、幸か不幸か、見習い人の勤務現場のマンションは、
構造の関係もあって、車とバイクの駐車スペースは無い。従って、具体的
に考えることが出来ないので、車とバイクの駐車にまつわる苦情について
は割愛させていただく。それでは、自転車はどうか。なぜか意外と少ない。
 ほかにはどうか。管理規則に関するものがある。誰それは、あるいは何
号室の人は規則を守らない、というもの。何号室の誰とは分からないが、
上から見たら、下の階の人でベランダにおかしなものを置いている、とい
うようなたぐいの連絡もある。要するに、規則を守らせろ、と言うことだ
から、どちらかと言えば、管理人が怠慢だからというニュアンスも含んだ
苦情であろう。
 話はずれるがついでに触れておくと、このときの対応も、「管理組合に
連絡します」というだけがベストだ。なぜなら、管理人は居住者の生活指
導のために勤務するわけではないし、居住者を取り締まるために管理室に
居るわけでも無い。そのようなことは管理組合の役割である。
 より一般的には、苦情に対しては、管理人は何をするか、を言うだけ、
が鉄則である。確認もしないで云々論じると話はおかしくなるだけだ。本
来は説明も不要なのだ。相手が求めても居ないのに説明始めても、言い訳
としか受け取らない。居住者と論じ合っても何も変わらない。と言うより、
居住者は、論じる相手ではない。
 誤解を恐れずに言えば、管理人と居住者は、理解し合う間柄ではないし、
そうあるべき必要も無い。そのとき、相手はなにを言いたいのか、それだ
けが分かればよい。


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