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2013年10月14日 (月)

135 位置のこと

くどくなるが、もう一度、位置の意味を確認しておこう。菱形パターンとは
いえ、管理人、管理会社として見れば、居住者とは三角形パターンだ。直線
の中間では無くて三角形、この意味は、管理人も管理会社も、自分の原理で
動くと言うことだ。居住者の意向に基づいて双方の間を往復するのではない。
 したがって、居住者同士のやりとりには関知しない。少なくとも、関知し
ないように動くのが基本だ。 居住者どうしも同じだ。
 だから、たとえば、お詫びに行った方がよいでしょうか、と言う奇特な居
住者が居たときは、「その必要はありません。まあ、それでも行くと言うな
らお止めはしませんが」でよい。
 マンションという所は、生活パターンが違うと、隣の居住者ですら、顔も
名前も知らないことも珍しくない。とすれば、真上と分かっていても、名
前も顔も家族も知らなくても別にかまわないはずだ。余計なことは知らない
方がよい、と言ってもよいし、知らないことのメリットを活かす方がよい、
と教えるべきだろう。知らなければ、マンション内ですれ違っても、あの野
郎か、等と余計な怒りがわき上がらなくて済む。その意味でも、お詫びに行
くことが逆に遺恨を後々まで相手に焼き付けることになる可能性もあるのだ。
それならば、お互いに顔と名前も知らない、知らなくて済むことのメリット
を理解してもらう方がよいはずだ。
 直接のやりとりが無いからこそ、管理人は、申し訳ないと言っていました
よ、などと言う作り話をつけ加えることも出来るのだ。そう言っておきます
よ、と言えば、自分からは言わなくて済むんだから、拒否する居住者は居な
いだろう。
 そしてもう一つ確認しておきたいのは、管理人と管理会社の立場も行動も
実は違うことだ。それぞれで三角形になるわけだ。その上で、協力する。な
ぜなら、居住者間のトラブルは、管理業務には含まれないからだ。業務では
ない以上、管理会社も管理人に指示出来る権限が無い。堅く言えばそういう
ことである。
だから、菱形になる。まあ、菱形を折りたたむと三角形になるから、あると
きは菱形、あるときは三角形、と使い分けても、勿論かまわない。折りたた
んだときは、管理会社と管理人が同一行動という意味だ。
 更に言えば、位置の確認は基本だ。位置によって、すべきこと、してはな
らないこと、言うこと、言ってはならないこと、すべてが決まる。そしてそ
れは、必要以上に右往左往しないためにも時々、いや、常に位置を確認した
方がよい、という意味になるだろう。

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