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2013年7月21日 (日)

124 居住者応対

さあ、いよいよ居住者応対。言うまでも無く、これが最大の難関。とくに、
管理人を始めたばかりの人の悩みはここだろう。
 それはさておき、最初にお断りしておくが、本ブログは、いわゆるトラブル
の解決法、解決事例について述べるものではない。
 誤解を恐れずに言えば、トラブルは当事者の退去で解消、あるいは管理人の
交代で自分は抜け出せるとしても、それは解決ではない。本ブログの前提は、
トラブル解決法というものは無い、である。したがって、解決法をテーマにブ
ログを書くものでは無いのだ。
 もうひとつは、人間同士には、相性という注意点があることだ。これにも、
解決法、改善の余地はまず無い。その意味でも解決法は無い。

 さて、それでは、応対、の本質とは何か。それは、居住者は話す相手を必要
としている、と言うことである。勿論、居住者が(得てして無理な、筋違いな)
要求をしてくるのはよくあることだが、それは、してもらいたい、よりも、言
いたいから、とあえてこちらでは解釈するべきなのだ。
  人間は、やはり誰かと何かをしゃべらずには居られない。では、なにを話せ
ばよいのか。一番簡単なのは、文句を言うことだ。たぶん、幾分かのストレス
解消にもなる。で、相手が管理人の場合、反論されて頭が上がらなくなるとい
う可能性はまず無い。つまり、安心して、何でも?言える。
 つまり、言いがかり的なことを言ってくる人は、要は、話し相手、いや、言
う相手が欲しいのである。もちろん、管理人にとっては迷惑にもほどがあるが、
ようは、聞いてあげればよいので、まじめに考えてはならない、と言っておき
たい。
 応対の核心は実はそこだ。本当に言いたいことは何か、は真面目に分析し、
まじめに管理会社などに取り次がねばならないが、その場で、まじめに直接返
事する必要は無いのである。そしてそこまで言えば分かると思うが、本ブログ
は、トラブルに関しては。解決したい、解決しようなどとは全く考えていない。
強いて言えば、いかにして肩すかしをするか、それだけである。そしてそれは、
後ほど詳しく触れるが、管理人はトラブル解決のために管理室に待機している
わけではないから、関わる必要も義務もない。その通り行動しよう、と言うだ
けである。
 そのこころは、解決できなくても、できないと最初から決まっているのだか
ら、その通りになっただけのことで、管理人が自分の非力に悩む必要は無い、
という意味である。できっこないと分かっているのだから、トラブルには気楽
に、無責任に対応してよいのである。

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