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2013年7月14日 (日)

123 事務総論

長々と事務にこだわったが、そろそろまとめて終わりにしたい。
 まず、マンション管理とは、事務のこと。そして事務は書類を元になされ
るから、マンション管理とは書類作りのことになる。
 さて、管理人は書類事務のために管理室に配置されるわけでは無い。もち
ろん、管理日報やそれなりの報告書を書かねばならないが、それらは最終的
にはゴミになるものだから、その意味でも、管理人の書類作業は管理という
レベルでは無い。要するに、書類をしかるべき先に流すだけである。
 つまり、管理論や事務論などというテーマに関心ある奇特な管理人以外の
人は、、何も考えずに言われたとおりにペーパー流すだけで、余計なことは
考えないことがベストである。そのことを論証するために長々と事務にこだ
わったと言っても良い。
 具体的には、とにかく管理会社に訊く、のみ。今更訊けない、こんなコト
まで訊けない、などと肩に力を入れてはいけない。事務に関しては、バカで
良いのだ。バカを目指す方が良いのだ。
 そしてとにかく、管理室はきれいにすること。分からない書類はどんどん
捨てよう。ためらいがあるなら、とにかく箱に投げ込めば良い。そして、後
になって其の箱をひっくり返して何かを探すなどということ、そういうこと
が実際にあるのかどうか試してみよう。たぶん、ない。
 管理人にとっての事務の意味は、実は、単純だが、全く別の次元のことで
ある。ゴミ書類をためないこと、その一つだけだ。このことを実行するだけ
で良いのだ。
 マンションを管理しているのは管理組合だ。勿論それは建前で、自主管理
をしている奇特なマンション以外では、実質的にマンション管理をしている
のは管理会社になっても、管理人では無い。そしてまた、管理人は管理会社
の代理人では無い。取次人に過ぎない。
 居住者は、管理会社と管理人は一心同体と勘違いしているのが普通だが、
だからといって、管理人自身が居住者の見方を前提にする義務は無い。管理
人には管理人の立場がある、という単純な考え方で良いのだ。
 管理人は、マンション管理について居住者と相談したり話し合うために配
置されるのでもない。居住者のかんがえは、あくまでその人だけのもので、
管理人とは無関係。勿論、居住者の理屈についていちいち云々、評価の必要
も義務も無い。
 もう一度言うが、マンション管理の対象は建物であって、居住者では無い。
マンションは社宅では無い。そのことは、マンション管理事務論、でも確認
できたと思う。これは絶対である。

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