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2013年5月14日 (火)

115 日報余談

管理会社にとって、管理日報とは請求書であるが、では、管理人にとって
はどうか。紙くずなのだが、メモとして活用することを考えても良いと思う。
ただし、絶対の条件がある。自分以外は分からないように、である。暗号、
記号、何でもかまわない。もちろん、後になって、書いた自分でも何のコト
か思い出せなくなるかも知れないが、それでもかまわない。思い出せないの
はたいしたことではなかったから、という割り切りでよいのだ。
 分からないように書くのは、要するに請求書だから、余計なことは書くな、
が原則だからと端的に言うべきかも知れない。
 そのことを前提にして言うのだが、メモ、とは要するに、証拠を作る、ア
リバイを作ることだ。念のために言えば、日報に書のは、インデックスだけ
で良い。日報は、管理会社そして管理組合、要するに、自分以外の誰かのた
めなのである。アリバイ、は自分のためである。もちろん、苦情、トラブル、
不具合など、書いておく事が必要な場合はある。しかしそれは、管理会社が
別に定めている用紙、書式でおこなうのが普通だろう。そしてそれらは管理
会社に伝われば、担当が綴って保管している。つまり、管理人が保管を考え
る必要は無いし、その意味でも、ことさら細かく日報に書いておく必要は無
い。
 管理人自身のためだから、メモは、個人的なノートが本来だ。文字通りの
メモでもよいが、あちらこちらに貼ると見苦しいし、どこに書いておいたの
か分からなくなるし、書いたメモをなくしてしまった、などという悲劇?に
なっては意味が無い。
 日報にメモする本当の目的は、別の意味である。記録していますよ、と居
住者へ言えるためである。メモしていますよという政治的なアナウンスのた
めである。そうすると、見せろ、という居住者が出るかも知れない。暗号・
記号はそういう時への用心のためでもある。もちろん、個人のノートには細
かく書いてあるなど言ってはならないし、見せる義務も無い。
 たとえば掲示でも、いつ出したか、日報にメモしておけば、自信もって言
い切れる。自信もって言い切れば、その日じゃないだろう、と言い返せる居
住者は居ない。もちろん、掲示物の裏に日付をメモしておいてもよいが。
 余談ながら、平凡な項目は意外と重要だ。たとえば天気。晴れのち雨、夕
方豪雨、というだけで、そうだ、あの豪雨の日だ、あの雨の中だったんだ、
などと思い出すことはあると思う。特殊な記号でなく、そういう平凡な天候
の文字でもヒントになり得る。
 気温も同様。近年の夏の暑さはやはり記録に値する。30度を超えた日数
は、植栽への水やりに追われた日の数でもある。水やりやる毎に時間などメ
モしなくても、猛暑日の数でよい。それは、たとえば、理事会や総会で水道
料の金額が問題になったとき、そして翌年の予算の参考として最強の武器と
なるだろう。

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