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2013年2月28日 (木)

105 清掃談をしよう

締めくくりは、清掃談そのものの活用だ。
つまり、話題として、である。居住者との会話は、まずは、おはようござい
ます、などの挨拶、寒い暑い、という季節的な話題からであろう。別に無理
して話す必要は全くないのだが、話題の中に清掃談も加えてはいかが、とい
うことなのである。もちろん、相手と場所とタイミングを見て、なのは言う
までも無い。
内容は、自分の知っている、行っている工夫やテクニックである。自慢では
なく、ヒントとして、である。清掃時に通りかかったとき、一言説明するだ
けでもよい。つまらないことでも、昨今の居住者はじっくり掃除についてか
んがえている、工夫する暇なんか無いから、大きなヒントになる場合もある。
なんと言っても、今自分が実演しているのだ。奥さんも掃除はこうしなさい、
と指示するのではなく、管理人は実はいろいろ考えて工夫しているんだ、い
ろいろ知っているんだと思ってもらえばよいのだ。
清掃のパートさんにも同様。パートさんは熱心な人が多いが、何しろ時間が
無いから、マニュアル通りで精一杯。そこで、それなりのテクニックを伝え
れば喜んでもらえるのは言うまでも無い。管理人ができるような小さな工夫
のことなのだから、もちろんパートさんなら簡単にまねできる。
何よりも、仕事の話でもあるから、それなりに聞いてもらえるし、コミュニ
ケーションがはかれる。パートさんとのコミュニケーションは意外と難しい
が、仕事に関することだから気楽に話してよい。
昨今の清掃会社も経費にはうるさいから、道具や洗剤も、パートさんが望ん
でもなかなか通らない。そういうとき、管理人が管理会社や組合から支給さ
れた用具、材料と交換してあげることも考えてよいだろう。安価なものなら、
管理会社に請求して、実際には、パートさんに渡して使ってもらうことでも
よいだろう。
要するに、前よりきれいになれば、文句言う人は居ないし、誰が掃除したか、
何を使ったのか、洗剤代はいくらか、だれが負担したのか、なんて誰も追求
しない。苦情さえなければ、管理会社も分からない。そもそも、清掃のパー
トさんだって、管理会社がさらに下請けとして入れた者だ。だから、そのパ
ートさんの使うものを元請けの管理会社が用意しても何の問題も無いはずだ
し、筋だって通っているだろう。べつに横流しして稼ぐわけではない。むし
ろ、ピンハネの埋め合わせだ。管理会社にはそこまで気の回る担当が居ない、
というだけのこと。
それの積み重ねは、あるとき、パートさんに、やや無理にお願いを言わざる
を得ないときもあるかもしれないことを思えば、何もないときこそ、管理人
の側から心がけておくべきなのだ。

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