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2012年12月 7日 (金)

094 清掃についての補足

今まで述べてきたような清掃のやり方が、清掃員の清掃と違うことは、既
に分かったと思う。もう少し見てみよう。
 その他の清掃部分としては金属部がある。最近はつや消しタイプかブロン
ズメッキ的なステンレスが多いかも知れない。単純なステンレスだと、それ
こそピカピカに出来るが、そういう部分があるかどうか。
 いずれにしろ、布のから拭きを続けていると良いつやになるが、そうなる
まではかなりの根気が必要だ。力もコツも別に不要。時間も大してかからな
い。が、ひたすら続ける、という根気が絶対必要だ。
 ついでに洗剤にも触れておこう。ほとんどは水だけで十分。業務用洗剤は、
どのくらい薄めるとベストなのか、これはいろいろやりながら試すしかない。
50倍くらいに薄めた液をペットボトルなどに保存しておき、あとは汚れと
場所の材質によってさらに薄めながら試すしかない。
 道具としては、古くなって歯磨きや、使えなくなった歯ブラシも役に立つ。
たわしも安いのはダメ。でも、あの亀の子タワシをわざわざ買うべきマンシ
ョンでもないから、あとはスポンジを使うことになるが、清掃用として支給
されるものよりも、粗大ゴミに出る座布団やクッションを回収して、中に入
っているスポンジを少しずつ使うのが良いだろう。スポンジ代も不要だ。見
習い人の経験では、枕用のスポンジが一番良いと思う。その次が座布団用。
 最後に、念のために言えば、エントランス以下、清掃員だろうが管理人だ
ろうが普通の所は清掃する。マンション内のどの部分を清掃すべきかは、委
託契約に明記されているから、専任・兼任・臨時の代行であろうと、そこは
しなければならないし、実施している。しかし、腰壁や天端などは契約外だ。
だから、管理人の清掃は、しなくて良い部分もしているわけだ。もちろん、
時間の余裕も大きい。パートの清掃員はふつう、3時間だが、管理人は8時
間ある。ゆっくり、かつ、たくさん出来るのだ。
 さて、例えば床。清掃員は、自在箒で床を掃いてゆく。もちろん、そうし
ろと指示されているからだろう。管理人は、ゴミだけをチリトリで取り除く
だけでよい。髪の毛も除去はするが、いずれにしろ、ゴミがあろうがなかろ
うが、自在箒で床面をずっと掃いてゆく清掃は不要。したがって、管理人の
床清掃は速い。清掃員は、床が何であろうとモップ掛けするが、管理人は、
床材が磁器タイルの時は(委託契約に書かれていても)モップ掛けはしない。
したがって、ここでも速い。
 つまり、そこで浮いた時間を、委託契約上は対象外だが、目につく部分の
清掃に回すわけである。したがって、清掃範囲は広がるが、清掃している時
間は、ほとんど同じだろう。

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