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2012年11月 7日 (水)

090 雑談・ブログの数

すこし息抜きをしよう。

マンションに関するブログは、いったい、いくつあるだろうか。
マンションには、戸建てにはない特有の問題が多いから、ブログのネタには
事欠かないので始めやすい。高度なロボット検索プログラムを開発すれば、
数の把握は可能かもしれない。しかし、それを全部見る、なんて言うまでも
なく不可能。
 それはさておき、では、どういう視点で書くか、だ。住んでいるんなら居
住者の視点に決まってる、と言い切れるほど単純ではない。管理会社社員、
マンション管理士などの、いわゆる業界人でマンションに住んでいる人も少
なくないと思う。管理士は営業もかねてブログを始めるかもしれないし、最
初から営業の一環としてブログを開く業界関連の会社もあるかも。
 それから、管理組合の理事長、役員、およびそれの経験者のブログ、がそ
れなりにあると思う。いわゆる苦労話、こぼれ話というパターン。
 つまり、純粋に居住者としてのブログは、実はかなり少ないのではないか、
と思う。ネタはたくさんあっても、ありきたりかもしれないと思えば、ブロ
グにするのは意外と難しいし、始めるの簡単だが、続かなくなる。
 だから、居住者、という以外の視点が必要になる。ある視点に立つからこ
そ、それなりに見え、書いて載せたい、という気持ちになるのだ。居住者、
というのは視点になりそうでいて、実はあやふやで定まらない。
 ところで、じつは、人は、同時に複数の視点には立てない。管理組合理事
長のブログ上で、居住者としての自分が、管理組合に対する不満、批判を述
べているブログはないだろうし、一居住者としての管理士の必要性や存在価
値への疑問を、管理士としてのブログに載せるわけはない。
 すなわち、当ブログも含めて、すべてのブログには、ある視点からに過ぎ
ないし、本人は自覚していないとしても、表現やテーマにもバイアスがかか
っているとして読まなければならない。その意味では、すべて不純な動機に
基づくと言ってよい。そのことでは、当ブログが最先端かもしれない。まあ、
だからこそ、それなりにおもしろいし(?)参考にもなるのだとは思うが。
 それはともかく、マンション論のある意味での不毛さ、低レベルの自己満
足にすぎないことの根源はそこにあると思う。居住者としての自分が業界人
としての自分を批判してるブログなら、そのブログは次のレベルに進める。
 これは、実は簡単なのだ。奥様、あるいは子供たちに読んでもらって感想
を書き込んでもらえばよいのだ。自分で自分を批判するような至難の迷路で
迷う必要はなくなる。家族こそは、純粋な居住者の視点だから、に他ならぬ。
では、家族が読んで批評を書きたくなり、書き込んでくれるようなブログが
書けるか。
 まあ、賢明な諸先輩、これからブログ始める諸兄に期待しよう。

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