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2012年2月 7日 (火)

054 当ブログの立場

 

マンションについて考えるというのは、もちろん、管理人という立場からで
ある。したがって、立場にこだわらずに、高所からマンション・管理・管理人
について論じるものではないから、例えば、大規模マンション・タワーマンシ
ョンには該当しない考え、不適切な論となることも有り得るが、そのときは無
視してもらえば良い。知識経験が豊かな管理人が、どこかのブログで大規模或
いはタワーマンションについて論じてくれればよいのであり、そのあとで誰か
が総合して、一般理論を作り上げてくれることをひそかにかに期待したい。
 繰り返しだが、当ブログの前提としているマンションは以下のようなものだ。
  管理人は一人勤務であること。
  居住者の、顔と名前と号室(場所)を把握していること。
この場合、規模は中以下となると思う。ただし、中規模と言うべき基準につい
て、見習い人には数字基準はないが、見習い人の現場は60世帯だから、最大
限、80以下だろうと考えている。記憶力が衰え始めている普通の高年の管理人
、となればその辺が良いところではないかと思う。ただし、学問的な根拠はな
い。当ブログは、そういう現場を想定しながら、あるべき中(小)規模マンシ
ョン、その管理・管理人、をテーマにするのであるが、全て見習い人に思い浮か
んだままのことである。当ブログは何かの研究を目指すものではないので、マ
ンション関係の専門書や管理士等の専門家の論は何ひとつ参考にしているもの
でないことも付け加えておきたい。。
 もう一つ言えば、マンションという住まいは中規模の建物がベスト、と考え
るからだが、これも、見習い人の直感にすぎず、理論に基づく根拠はない。強
いて言えば、居住者が望むような、きめ細かい対応は、最低限、顔と名前と号
室を把握していないと無理で、その意味で、中規模以下の建物がベスト、と考
えるわけだ。100年待てば、居住者も、いずれそのことに気がつくだろう。
 ひきつづき根拠のない独断になるが、中規模マンションと、大規模・タワー
マンションは、いずれ別々の方向に進んでゆくのではないか。共通点が少なく
なる、ということの意味をそう考えておきたい。管理会社も、地区或いは担当
物件数を基準にした単純な管理体制を見直している、と聞く。
 いずれにしろ、マンションについて考え、論じる時、お互いが無意識のうち
に前提としている規模を確認しておかないと、一番大事なときに話がおかしく
なるかも知れない。いま、マンション関連業界は、そういうところに来ている
と思う。
 規模が違うと、管理人の仕事が具体的にどう違ってゆくか、の具体例につい
ては、必要な都度ふれる程度にとどめておきたい。それなりに意味のあるテー
マとしても、本ブログの目的とは微妙に、しかし決定的に違うからだ。以上が
出発点である。

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コメント

これから度々、拝見させていただきます。管理人デビュー予定者です。
とても参考になりそうです。 よろしくおねがいします。

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