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2011年11月21日 (月)

044 警報、余談

 

火災警報の受信機以外はどうか。個別の警報盤がいくつもあるなら、後から
逐次追加されたと言うことだし、一つの盤なら、当初からの追加変更はないと
言うことだ。この違いは覚えておいた方が良いかも知れない。当然ながら、マ
ンション毎に異なる。
 火災はもちろん、警報というものは、ふつうはまず無いが、インターフォン
が多機能情報盤タイプの時は、異常信号はあり得る。発報の事例は知っておく
必要があるが、良くある発報は前任者から引き継ぎ時に説明されるはずだ。
 ブレーカーが落ちると管理室に信号がゆく、というマンションもある。ブレ
ーカーの場合は、分かっていても、一応その部屋に行った方が良い。奥さん方
や若い女性に多いが、どうして良いか分からずおろおろしているときも多い。
当然在室しているし、ドアも開いているかも知れない。ブレーカーが落ちた理
由は、ブレーカー盤の子スイッチを一つ一つのONにしてゆくことで確認でき
る。そして、それで普通は復旧する。そうなれば感謝されるし、次からは自分
で出来るようになるから、行かなくて済むようになる。
 脱線するが、設備に関する問い合わせに触れておこう。地震時、ガスメータ
ーのマイコンはガスを止めるが、復旧方法を知らない人も意外と多い。水が出
ない、と管理室に飛び込んできたが、メーターボックス内の元バルブが閉まっ
ていただけ、と言うこともある。
 水やガスは出るもの、と頭から決めているから、出なかったときどこを見れ
ばよいのか分からないのだ。そういう人たちは、テレビが映らないとき、まず
コンセントが外れていないかを確認してみる、という生活の初歩を学んでいな
いのだ。
 それは、バカバカしいことほどバカに出来ない、ということなのだが、設備
に関する苦情、問い合わせは全てこれと考えて良い。120%居住者の操作ミ
スである。ただし、悪いのは設備と決めているから、自分が何をしたか等と正
しく記憶していない。
 このときは、居住者が何をどう操作したか確認することではなく、あたまか
ら初歩の操作法を教えればよい。まずコンセントを確認する。それから、読ん
でもいないであろう操作説明書に従ってやってみる。それだけだ。それでダメ
なら電気屋の電話番号を教える。
 管理人は修理業者ではない。だから、ダメなときはダメでよいのだ。機器は
壊れるものだが、しかし、簡単に壊れるものではない。そのときに応じて、そ
のどちらかを言えばよいのだ。居住者への対応は実に簡単なのだ。別な言いか
たをするなら、管理人にはなんの義務も責任もない。にもかかわらず、自分が
動くようにしてあげなくてはならない、と肩に力を入れるからおかしくなる。
一番大切なのは、管理人の管轄ではないことを、
行動でハッキリと納得さ
せることだ。 

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