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2011年9月28日 (水)

037 あいさつ

管理人にとって、居住者とはどういう存在か。いろいろな視点があるが、関わ
りを持たない、というのが鉄則だ。だから、無原則に関わり、あるいは関わり
方を間違えると、当然に苦情やトラブルになるのだ。
女の一人暮らしはどこか、等と言うことは、いずれ、いやでも分かる。そんな
ことはどうでも良いのだ。そしてそこにいつの間にか男が出入りしたり、或い
は住み着こうと気にする必要は無い。誰かが曰くありそうな女を呼び込もうが
お構いなし。
管理人にとって、居住者とは、用事がない限り、おはようございます、こんに
ちわ、こんばんわ、と言う挨拶以外は言う必要のない存在、言ってはならない
存在なのだ。
関わってはならないが、挨拶はしなければならない。あいさつ、たかが挨拶、
しかし、全てはここから。つまり、苦情もここから始まる。たぶん、挨拶論で、
本だって書けるだろうし、既にあるだろう。
まず、挨拶をしないと、管理会社に苦情が行く。これは当然だろう。こちらが
挨拶しても、知らんふりの居住者は珍しくない。失礼なヤツだ、と感じて次か
らそいつにはこちらから挨拶しない、というパターンが普通。しかし、これが
間違い。自分から挨拶することに全ての意味があるので、相手の反応はどうで
も良いのだ。相手の反応に反応してはいけない、と強調しておきたい。
挨拶、というのは、あなたを見ていますよ、と言う信号。だから、見られるの
がいやな人は返事しないのは当然で、失礼という次元の話じゃないのだ。挨拶
を交わすと言う程度ですら、関わりたくないんだから、放っておいてくれ、と
いうこと。
ふつうは、おれを見ているなら、見ていると言え、ということ。じっと見られ
ているだけでは、誰だって不愉快。だから、挨拶しないと苦情になる。
管理人にとって、挨拶というのは、マナーの問題ではない。認識の問題なのだ。
こちらを全く見ようともしない人は、放って置いて欲しいと言う意思表示。だ
から、挨拶はしなくて良い。もちろん、しても構わないが、返事が返ってこな
いことを承知ならば、だ。こちらを見た人には挨拶は必要。ただし、別に目が
合った瞬間でなくても良いだろう。
挨拶は、人間としての基本的なマナー、などと研修で言うだろう。一見もっと
もだが実は見当違い、の典型例だ。居住者と管理人は、人間同士として接する
関係ではないし、マンションとは、それを目指す場でもない。人間として、と
言うことであれば、規定や規約より、人間的に動け、と言うことになる。それ
は最終的にどういう事になるのか、管理会社は、そこまで考えていないはずだ。
とすれば、結論は明らかだろう。

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